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モデルナ製ワクチン、入院を防ぐ効果が持続-ファイザー製は低下

  • モデルナ、ファイザー、J&J製全てに著しい防御効果-CDC分析
  • 1回目と2回目の接種間隔、有効性の相違に影響か-調査

米ファイザー製の新型コロナウイルスワクチンは接種から4カ月後に入院を防ぐ効果が低下した一方、米モデルナ製ワクチンは効果が続いた-。米疾病対策センター(CDC)が全米18州、21の病院から得たデータを分析し、このような結果が明らかになった。

  17日公表された今回の調査によれば、2回接種型の両社のワクチンはいずれも、1回接種型の米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)製ワクチンよりも入院を防ぐ効果が高かったが、J&J製に対するファイザー製の優位性は時間とともに縮小した。これら3つのワクチンはすべて4カ月後も著しい防御効果を示し、モデルナの入院防止効果は4カ月の時点で92%、ファイザーは77%、J&Jは68%だった。

  今回のデータは、3回目の接種が必要かどうかを巡る議論に影響を及ぼす可能性がある。

  同調査では、モデルナとファイザー製の有効性にこうした違いがあることについて、1回目と2回目の接種間隔の相違が理由かもしれないと指摘している。両社のワクチンはともにメッセンジャーRNA(mRNA)技術を使っている。ファイザーの2回目接種は通常、1回目の3週間後、モデルナは4週間後に接種される。

原題:
Pfizer Shot’s Protection Against Hospitalization Wanes in Study(抜粋)

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