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半導体危機、22年後半まで改善しない-フォルクスワーゲン

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The interior of the Volkswagen AG (VW) ID. life electric vehicle (EV) concept during its unveiling at the IAA Munich Motor Show in Munich, Germany, on Monday, Sept. 6, 2021. 

The interior of the Volkswagen AG (VW) ID. life electric vehicle (EV) concept during its unveiling at the IAA Munich Motor Show in Munich, Germany, on Monday, Sept. 6, 2021. 

Photographer: Alex Kraus/Bloomberg

ドイツの自動車メーカー、フォルクスワーゲン(VW)の米州事業トップは2022年後半まで米国での自動車生産が通常の水準に戻らないとの見方を示した。マレーシアでの新型コロナウイルス感染急拡大でサプライチェーンの問題が新たに発生したことが理由としている。

  VWグループ米州部門のスコット・キオ最高経営責任者(CEO)は、テネシー州チャタヌーガ組立工場でのインタビューで、「あらゆる車を作りたいときに作れるというのが通常の状態だが、そうした時期は来年後半まで訪れないと考えている」と述べた。

  VWはこの夏、メキシコ・プエブラ工場でスポーツタイプ多目的車(SUV)「タオス」と「ティグアン」の生産停止を余儀なくされた。同社はまた、販売がやや低調なセダン「パサート」用の半導体を、利益性がより高いSUV「アトラス」用に振り向けている。アトラスはチャタヌーガ工場で生産されている。

  キオCEOは新型コロナのパンデミック(世界的大流行)が半導体生産と需要との間にある「構造的なギャップ」を顕在化させたと指摘した。

原題:Volkswagen Says Chip Crisis Won’t Ease Until Second Half of 2022(抜粋)

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