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初のSOFR参照レバレッジドローンは鶏肉加工会社、BofAが準備

  • ウェインへのローン、当初はLIBOR連動-自動的にSOFR移行
  • BofAが先週からマーケティング、締め切りは22日

1兆2000億ドル(約132兆円)規模のレバレッジドローン市場で初めて、ロンドン銀行間取引金利(LIBOR)の代替となる担保付翌日物調達金利(SOFR)を参照するタームローンが組成されることになった。

LIBOR廃止へ、米レバレッジドローン市場も今後数週で移行進展へ

  鶏肉加工会社のウェイン・ファームズが、穀物メジャーのカーギルコンチネンタル・グレインによるサンダーソン・ファームズ買収 のための資金を借り入れる。買収後にウェインとサンダーソンは合併する計画。7億5000万ドルのウェインへのローンは今年中はLIBORを参照するが、2022年から自動的にSOFRに移行する。事情に詳しい関係者が公に発言する権限がないとして匿名を条件に述べた。

  規制当局は当初、 LIBORを今年末までに廃止する方針だったが、ドル建てについては今年中に販売される商品で2023年半ばまで使用可能とした。来年からは新規ローンをLIBOR連動にすることはできない。

  ウェインへのローンは回転信用枠とシンジケート化されないタームローンを含む資金調達パッケージの一部。調査会社コベナント・レビューによると、他の2つは最初からSOFRに連動する。

  バンク・オブ・アメリカ(BofA)が先週、ウェイン向けローンのマーケティングを開始した。シンジケーション参加の締め切りは22日。BofAとカーギル、コンチネンタルの担当者はコメントを控えた。

  ウェインのローンについては英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が先に報じていた。

  フォード・モーターはSOFRを指標とする回転信用枠のマーケティングを行っており、コミットメントの期限は17日。SOFR採用のシンジケートローンとして米企業初となる。

フォード、初のSOFR参照シンジケートローン-LIBOR移行弾み

原題:
Chicken Processor Readies First Leveraged Term Loan Tied to SOFR(抜粋)

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