コンテンツにスキップする

中国政府、恒大巡り独自にアドバイザー起用と関係者-再編の前触れか

  • 広東省は再編も専門とするキング・アンド・ウッドからチームを派遣
  • 創業者の許家印氏が救済要請も広東省当局は受け入れず

中国政府は不動産開発大手、中国恒大集団の財務状況を調べるため、会計や法務の専門家グループを集めている。事情に詳しい関係者が明らかにした。同社再編の前触れの可能性がある。

  非公開情報だとして匿名を条件に話した関係者2人によると、中国恒大が本社を置く広東省の当局者は先月、再編などを専門とする法律事務所、キング・アンド・ウッド・マレソンズ(金杜律師事務所)からチームを派遣した。中国政府からの求めがあり、同省当局者は恒大の評価に向けて追加の財務アドバイザーや会計士を送り込んでいると関係者のうち1人が語った。

中国恒大集団は資金繰り難対応でアドバイザーを起用している
Markets: China Open.” (Source: Bloomberg)

中国恒大、資金繰り難対応でアドバイザー起用-債務再編の見方も

  今回のタスクフォース編成は、中国当局が国内最大級となる可能性もある中国恒大の債務再編への地ならしを進めていることを示す新たな兆しだ。中国指導部は恒大債権者の大幅損失を容認するのかをまだ示唆していないが、債券保有者は救済の見込みが薄いことを織り込みつつある。事情に詳しい関係者1人によると、同社の創業者、許家印氏は救済要請を少なくとも1回行ったが、広東省当局は受け入れなかった。

  中国恒大と広東省政府、キング・アンド・ウッドにコメントを求めたが、現時点で返答はない。

Evergrande dollar bonds sink toward record lows
 
 

原題:
China Hires Its Own Evergrande Advisers as Restructuring Looms(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE