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イングランドがワクチン証明書計画を撤回、ブースター接種を準備

  • ジョンソン首相が14日に記者会見、新たなコロナ対策発表へ
  • ワクチン証明書で保守党議員から反発の声、首相は対立避けたい考え

ジョンソン英首相は、新たな新型コロナウイルス対策を今週発表する。ブースター(追加免疫)接種を準備するとともに、10代の接種対象を広げる可能性がある。その一方で、イングランドではワクチン接種証明書を求める計画を棚上げする。

  ジョンソン首相は14日に記者会見を開き、感染リスクが高まる秋や冬にどのようなコロナ対策を講じ、ワクチン接種を強化するかを説明する見通しだ。

U.K. PM Johnson Social Care News Conference
ジョンソン首相
 

  ワクチン証明書を巡っては、自由を奪うものでうまく行かないとして、下院の与党・保守党議員から先週、反発の声が上がった。国家医療制度(NHS)などの財源とするための増税案で保守党の取りまとめに努めているジョンソン首相は、ワクチン証明書の問題で党との長期的な対立は避けたい考えだ。

  英国はまた、外国からの帰国時に義務付けているPCR検査を、ワクチン接種を完了していれば免除すると近く決める可能性がある。これについてジャビド保健相は12日のBBCとのインタビューで、「可及的速やかに撤廃したい。ただ、公衆衛生の勧告に基づいていなければならない」と語った。

  同相はさらに、高齢者や優先接種の対象者には今月からブースター接種が始まることを「確信している」と述べ、ワクチン接種と予防接種に関する合同委員会からの最終勧告を待っていると説明した。

  12ー15歳をワクチンの接種対象に含めるかについては、医療当局者の判断を待ち、承認されたら「1週間以内に開始できる」との見通しを示した。

 

 

原題:England Scraps Vaccine Passports, Readies for Booster Shots (1)

(抜粋)

 

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