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LMEアルミが一時3000ドル、08年以来-供給巡る懸念で

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13日のロンドン金属取引所(LME)のアルミニウム相場は一時、13年ぶりに1トン=3000ドルを付けた。需要が増え続ける中で、供給の混乱が続くとの見通しが背景にある。

  LMEのアルミは過去3週間で約14%上げている。ギニアのクーデターでアルミの原料となるボーキサイトの供給を巡る懸念が高まっている。また、中国の生産業者は新たな打撃を受けた。中国最大のアルミ生産地の一つである雲南省が、エネルギー強度の削減目標達成のため生産抑制を実施すると、調査会社の鋼之家が伝えた。

  ジェフ・カリー氏らゴールドマン・サックス・グループのアナリストは13日に公表したリポートで、中国や欧州連合(EU)で「アルミの供給に対する政策リスクが高まっている」と指摘。ギニアでの最近のクーデターについては、ボーキサイトに重大な影響が生じるとは見込まれないとしながらも、域内の緊張が高まれば物流面のさらなるボトルネックにつながりかねず、リスクが続くとの見方を示した。

Aluminum heads towards $3,000 as supply snarls fuel shortage
 
 

  LMEのアルミ相場は一時2.6%高の3000ドルと、2008年以来の取引時間中の高値を付けた後、2896.50ドルで終了した。中国のアルミ先物は一時5.4%上昇し、06年以来の高値となった。LMEの他の非鉄金属は下落した。

原題:Aluminum Hits $3,000 for First Time in 13 Years on Supply Snarl、LME 3-Month Copper Closes Lower; Nickel Drops(抜粋)

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