コンテンツにスキップする

LMEアルミが13年ぶり高値、供給懸念強まる-銅は値下がり

8日のロンドン金属取引所(LME)のアルミニウム相場は上昇し、一時13年ぶりの高値を付けた。世界の需要が急増する一方、ギニアの混乱で供給見通しがさらに不確実になった。

  LMEのアルミ相場は一時1.9%上昇。世界的な景気回復と中国での供給逼迫(ひっぱく)を背景に、昨年4月の安値から90%余り高い水準に達した。ギニアの政情不安で、アルミは高値を更新。アルミの原料となるボーキサイトの生産に混乱が生じる可能性が懸念されている。

  ギニアは世界のボーキサイトの約4分の1を供給している。同国で権力を掌握した軍特殊部隊は鉱山会社に操業継続を求め、国との既存合意は守られるとあらためて保証した。

Aluminum soars as consumer premiums point to booming demand
 
 

  LMEのアルミ相場は1.3%高の1トン=2794ドルで終了。年初来では41%上げている。上海のアルミ先物相場は2006年以来の最高水準に達した。

  LMEの他の非鉄金属はまちまちで、銅は1.1%安、ニッケルは1.1%高で引けた。中国の不動産開発大手、中国恒大集団の債務返済能力への疑念が強まる中で、同国不動産セクターの需要に懸念が浮上している。

原題:
Aluminum Hits 13-Year High as Supply Woes Build, Demand Booms(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE