NBAスターのステフィン・カリー選手、仮想通貨巡りFTXと契約
Sebastian Tong-
仮想通貨の投資をちょうど始めるところとツイートした翌日に発表
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カリー氏以外にも有名なスポーツ選手がFTXのブランド大使に

米プロバスケットボール協会(NBA)のスター選手、ステフィン・カリー氏は7日、急成長を遂げているサム・バンクマンフリード氏の暗号資産(仮想通貨)プラットフォームFTXとの契約を発表した。仮想通貨の投資をちょうど始めるところで助言を求めるとツイートした翌日のことだ。
カリー氏は発表文で、「仮想通貨を分かりやすく説明し、初心者のハードルを下げる企業と手を組むことに興奮している」とし、今回の契約は自身にとって仮想通貨分野における最初の投資だとコメントした。
FTXが個人投資家の間で主要な仮想通貨プラットフォームになることを目指す中で、カリー氏以外にも有名なスポーツ選手がブランド大使になる条件でFTXの株式持ち分を保有している。米ナショナル・フットボールリーグ(NFL)のスーパースター、トム・ブレイディ氏やモデルのジゼル・ブンチェン氏も今年、FTXと個人契約を結んだ。
FTXはここ数カ月、スポーツ関連の合意や提携を相次いで発表している。NBAのチーム「マイアミ・ヒート」は「FTXアリーナ」で試合を行い、FTXは米大リーグ(MLB)の公式な仮想通貨取引所でもある。
原題:NBA’s Steph Curry Seals FTX Crypto Pact Similar to Tom Brady’s (抜粋)
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