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【新型コロナ】アジア太平洋の一部の国・地域が制限措置を緩和

更新日時
  • ワクチン接種先行するシンガポール、制限強化を排除せず-感染増で
  • タイの新規感染者1万3821人と7月22日以来最少に

アジア太平洋地域の一部の国・地域は新型コロナウイルスの感染対策で導入した制限措置を緩和しており、タイは主要観光地の再開を順次進めていく方針だ。インドネシアは20都市で観光再開の実証実験を行う。ニュージーランドはオークランド以外のロックダウン(都市封鎖)を解除する。

  香港の林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官は、8日から香港住民が隔離なしで中国本土から戻るのを認めるプログラムを再開すると発表した。

  欧州連合(EU)の欧州医薬品庁(EMA)は米ファイザー・独ビオンテック製ワクチンのブースター(追加免疫)接種の承認申請について、データの加速評価を開始した。加速評価は審査期間を大幅に短縮できる制度。同ブースター接種は2回目接種の6カ月後に16歳以上を対象に実施する。評価には数週間を要する見込み。

デルタ変異株が打ち砕く米国の幻想、死者急増で英国との違い浮き彫り

  南アフリカ共和国の研究者は懸念される変異株「C.1.2」について、8月の感染拡大が前月から鈍化したと明らかにした。検査からのサンプルに占める割合が1.5%と前月の2.2%を下回った。

  チリ政府は中国の科興控股生物技術(シノバック・バイオテック)の新型コロナワクチンについて、6歳以上の子供への接種を承認した。今月中に接種を始める。チリでこれまで子供向けに認められていたのはファイザー製のみで、12-17歳に限られていた。

  オーストラリア最大のニューサウスウェールズ州の新規感染者は1220人と、3日連続で減少し、約1週間ぶりの低水準となった。

  新型コロナワクチン接種が世界で最も進んでいる国の一つであるシンガポールは感染急拡大に歯止めをかける新たな措置を講じる計画だが、重症者が引き続き増加した場合には飲食店の営業停止や社会生活の制限を復活させる可能性も排除していない。

ワクチン接種先行するシンガポール、制限強化を排除せず-感染者増で

  タイの新規感染者は1万3821人と、7月22日以来最少となった。

 

Free Medical Services and Food at Thai Temples as Nation Tops 1 Million Covid-19 Cases
バンコクの仏教寺院で無料の新型コロナ検査を実施する前に防護服を着用する僧侶
写真家:Nicolas Axelrod / Bloomberg

  米ジョンズ・ホプキンズ大学とブルームバーグの集計データによると、世界の新型コロナ感染者数は2億2100万人、死者数は458万人をそれぞれ上回った。ブルームバーグのワクチントラッカーによれば、世界のワクチン接種は計55億3000万回を超えた。

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原題:Asian Countries Ease Curbs; EU Reviews Boosters: Virus UpdateChile Approves Vaccine for Kids; EU Mulls Boosters: Virus UpdateSouth African Scientists Say New Covid Variant Slows Its SpreadThailand Tourism Reopens; Indonesia’s Cases Ease: Virus Update (抜粋)

 

(シンガポールやインドネシア、香港などの情報を追加して更新します)
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