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中国恒大のドル建て債が30セント割れ、他の中国不動産会社に売り波及

中国恒大集団のドル建て債に対する売り浴びせが悪化し、他の不動産開発会社の債券にも再び売りが広がっている。資金難の中国恒大を支援するかどうか、当局決定の重要性は増している。

  同社のドル建て債の中で特に広く保有されている2025年6月償還債は、1日の取引で額面1ドルに対し6セント下落して28.5セントと、過去最低を更新した。同社は前日、資産売却が実現しない場合にデフォルト(債務不履行)に陥るリスクがあると発表。これをきっかけに民間銀行が持ち高解消を進め、欧州時間に入って売りが加速したと複数のトレーダーが指摘した。

Evergrande drags peers' dollar bonds lower after the developer's default warning
中国恒大債(紫)と広州富力地産債(白)、佳兆業集団債(青)
出所:ブルームバーグ

  この下げが佳兆業集団花樣年控股広州富力地産など、他の不動産開発企業が発行したジャンク(投資不適格級)債にも波及。ブルームバーグがまとめたデータによると、広州富力地産のドル建て2024年償還債は4.1セント安の66.8セントとなった。

 

原題:
Evergrande Contagion Fear Returns as Bonds Tumble Below 30 Cents(抜粋)

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