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SEC、オーダーフロー対価支払い全面禁止を検討-ロビンフッド急落

  • ロビンフッド一時9.2%安、チャールズ・シュワブやバーチュも大幅安
  • マーケットメーカーの不当な優位につながりかねないとSEC委員長

30日の米株市場で、個人投資家に株式取引プラットフォームを提供する米ロビンフッド・マーケッツや同業他社の株価が急落した。米証券取引委員会(SEC)のゲンスラー委員長がバロンズとのインタビューで、オーダーフローの対価支払いの全面禁止が「検討対象」になっていると発言した。

  ロビンフッド・マーケッツは一時9.2%下げて6.9%安で終了。米金融・証券サービスのチャールズ・シュワブも一時3.3%安、ハイフリークエンシートレーディング(HFT、高頻度取引)業者バーチュ・ファイナンシャルも5.6%安と大きく下落した。

  顧客の株式注文を取引を実行するマーケットメーカー(値付け業者)に回す対価として、証券会社は利益の一部を得ている。オーダーフローの対価支払いという慣行が、過剰な売買を顧客に無理に勧めるインセンティブとして働いていないか米議会の一部が問題視していた。

  ゲンスラー委員長は、マーケットメーカーが取引データを最初に見ることができるため、不当な優位につながりかねないとの認識を示した。

原題:
Robinhood Falls After SEC Hints at Payment for Order Flow Ban(抜粋)

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