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習氏の取り締まりは中国全体に及ぶ「変革」-国営メディアが論評掲載

  • 論評は取り締まりを「資本集団から人民大衆への回帰」と説明
  • 「人民中心の変革を阻む者は全て処分される」と指摘-論評

中国共産党の習近平総書記(国家主席)が進める規制上の取り締まりは国全体に及ぶ深淵な「変革」であり、これに抵抗すれば処分を受けることになると警告した論評記事を多くの国営メディアが一斉に掲載した。

  論評はこうした取り組みは「資本集団から人民大衆への回帰」であり、「資本中心から人民中心への転換」だとし、「中国共産党の初心への回帰」だと説明。それ故「これは政治変革であり、人民が再びこの変革の主体になりつつある。この人民中心の変革を阻む者は全て処分される」と指摘した。

  この論評の筆者はソーシャルメディアの微信(ウィーチャット)で「李光満」との名前でブログ活動をしており、論評は当初、「李光満氷点時評」というブログに掲載されていた。

  中国がこうした個人的見解への公式支持を示唆するのは異例で、共産党機関紙の人民日報や国営新華社通信、解放軍報、国営中央テレビ(CCTV)、中国青年報、中国新聞社などの主要政府系メディアがオンラインで伝えた。

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  筆者によれば、規制取り締まりの次の標的になるのは高騰する住宅価格と医療費。取り締まりが「貧しい人々を助けるために金持ちを殺す」ことはなことはないとの中国の著名な経済学者が先週発したコメントを繰り返したが、政府は大資本の混乱と闘う必要があると促した。

  「資本市場はもはや資本家が一夜にして金持ちになる楽園にはならない」とし、「文化圏はもはや軟弱なスターの楽園ではなく、ニュースと世論はもう西洋文化を崇拝する立場にはない」という。

原題:
China Commentary Calls Xi’s Crackdown a ‘Profound Revolution’(抜粋)

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