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中国の工業利益、7月も伸び縮小-コロナや浸水被害が足かせ

  • 7月の工業利益は前年同月比16.4%増-6月は20%増加
  • 商品価格の高止まりで中・下流部門を中心に利益率圧迫

中国では工業企業の利益の伸び率が7月も鈍化した。国内の一部で発生した豪雨による浸水被害や新型コロナウイルス感染の確認によって生産が抑制される一方、原材料値上がりも響いた。

  国家統計局が27日発表した7月の工業利益は前年同月比16.4%増。6月は20%増だった。1-7月では前年同期比57.3%増えた。

Industrial profits squeezed by high commodity prices
 
 

  統計局の朱虹エコノミストは声明で、「根強い不確実性の中で工業利益の改善は依然として不均衡だ」と分析。散発的なコロナ感染や浸水被害によって工業利益の持ち直しに圧力がかかったとした上で、商品価格の高止まりで中・下流部門の小規模企業を中心に利益率は引き続き圧迫されたとも指摘した。

Covid Testing and Restrictions in Beijing
北京市の三里屯に設けられた臨時のコロナ検査場でサンプルを採取する担当者(8月)
 

原題:
China’s Industrial Profit Growth Slows on Virus and Flood Impact(抜粋)

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