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HP、5-7月売上高は予想下回る-半導体不足がPC生産に影響

  • 堅調な需要続く見込みだが、部品不足が制約要因-ロレスCEO
  • 8-10月の利益見通しはアナリスト予想上回る

HPインクの5-7月(第3四半期)売上高はアナリストの予想を下回った。業界全体にわたる半導体不足がパソコン(PC)生産の制約要因になっているという。発表を受け、HPの株価は時間外取引で下落した。

  26日の発表資料によると、5-7月期の売上高は153億ドル(約1兆6800億円)と前年同期比7%増加したものの、ブルームバーグ集計のアナリスト予想平均(159億ドル)には届かなかった。ただ、利益は予想を上回り、PC価格の上昇を追い風に好調な利益見通しを示した。

  エンリケ・ロレス最高経営責任者(CEO)はインタビューで、需要は伸びているが、低コスト部品の不足で全ての受注には対応できていない状況だと説明した。堅調な需要の継続を見込んでいるが、向こう数四半期は部品不足の制約を受けるとの見通しを示した。

  同CEOは、より高価格の製品の販売に注力していることや、価格引き上げ、販売促進向け支出の削減により、自社およびウォール街の予想を上回る利益を達成できていると述べた。

  「部品不足がなければ、もっと成長できたはずだ」と述べ、「消費者および企業向けのPC事業で非常に力強い需要を引き続き目にしている」とした。

  一部項目を除いた1株利益は1ドルと、アナリスト予想平均の84セントを上回った。

  8-10月(第4四半期)の1株利益は一部項目を除いたベースで84-90セントとの見通しを示した。アナリスト予想平均は80セントだった。売上高の見通しは決算資料で示さなかった。

  HPの株価は時間外取引で一時約3%下落した。年初来では18%上げている。

原題:HP’s Revenue Misses Estimates as Chip Shortages Hit Production;

HP Falls as Sales Disappoint Amid Chip Shortage: Snapshot(抜粋) 

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