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【新型コロナ】NZがロックダウン延長、後遺症長引くとの調査結果

更新日時
  • マレーシアが東南アジアのホットスポットに、半導体不足長期化も
  • 米最高裁、バイデン政権の住宅立ち退き猶予措置を無効とする判断

ニュージーランドは新型コロナウイルスの感染拡大が続いていることから、全土ロックダウン(都市封鎖)を31日深夜まで4日間延長した。ただアーダン首相は、同国最大の都市オークランドと隣接するノースランド地方を除けば9月1日から制限を緩和できる可能性があるとした。

  マレーシアでは26日に報告された新規感染者が2万4599人と過去最多を更新。インドネシアとタイの新規感染が減少する中、マレーシアが東南アジアのホットスポットとなった。同国は半導体の検査・パッケージングの重要拠点であることから、世界的な半導体不足が長引く恐れがある。

  新型コロナウイルスに感染して入院した人の約半数が1年経過しても少なくとも1つの後遺症の症状を経験していたことが、医学誌ランセットに掲載された調査研究で明らかになった。同研究は中国・武漢の患者を追跡調査した。3分の1近くに息切れの症状があったほか、約5分の1に倦怠感と筋力低下が見られたという。

  オーストラリアでは9月13日から、12-15歳の市民もファイザー製ワクチン接種の予約が可能になる。モリソン首相が27日、明らかにした。

  米連邦最高裁はバイデン政権の住宅立ち退き猶予措置を無効とする判断を下した。

  英国で行われた大規模調査によると、新型コロナ感染者に血栓症が起きるリスクはアストラゼネカあるいはファイザー製のワクチンを接種した人よりもはるかに高いことが分かった。

コロナ感染の方が血栓症リスクはるかに高い、ワクチン接種よりも

  米テキサス州はデルタ変異株の感染拡大が深刻化し、入院者が過去最多に近づく中で、州内の医療施設にさらに2500人の医療スタッフと機器を配置した。

  インドでは26日の新規感染者数が4万6164人となり、過去1カ月余りで最多を記録。累計感染者は3260万人に達している。ブルームバーグのワクチントラッカーによると、同国ではこれまでに約6億400万回の接種が行われたが、人口に占める接種完了者の割合はわずか9.6%にとどまる。

  新型コロナウイルスのデルタ変異株が猛威を振るう米国では、ワクチン接種義務化などの動きが一段と広がっている。イリノイ州は屋内施設でのマスク着用を州全体で義務付けるほか、医療従事者や幼稚園から高校までの教師、高等教育機関の学生と職員にワクチン接種義務化を拡大する。人口当たりの入院者数では、ケンタッキー州やフロリダ州、ジョージア州が多い。

ワクチン打たなければ仕事も失う可能性-米国で接種義務化が急加速

  ブルームバーグが毎月まとめる世界で最も安全な国・地域の番付「COVIDレジリエンス(耐性)ランキング」では、デルタ変異株の広がりに伴い順位に大きな変動が見られた。米国とイスラエルが順位を落としたほか、ニュージーランドとオーストラリアも後退。一方、トップ10のうち9カ国を欧州勢が占め、前月に続きノルウェーが1位となった。

デルタが覆した成功モデル、欧州が上位に-コロナ時代の安全な国番付

 

New Zealand in Nationwide Lockdown as Delta Spreads
ロックダウンで閑散とするオークランド(18日)
 

  米ジョンズ・ホプキンズ大学とブルームバーグの集計データによると、世界の新型コロナ感染者数は2億1450万人、死者数は447万人をそれぞれ上回った。ブルームバーグのワクチントラッカーによれば、世界のワクチン接種は計51億1000万回を超えた。

原題:Ardern Extends NZ Lockdown; Covid Symptoms Linger: Virus Update  (抜粋)

(ニュージーランドやマレーシアなどの情報を追加して更新します)
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