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旅行関連株や中国テクノロジー銘柄に好機-コーズウェー・キャピタル

  • 忍耐強く数年待つことをいとわない投資家には好機
  • 経済が通常に戻りつつある状況の中では旅行関連は特にチャンス

コーズウェー・キャピタル・マネジメントのサラ・ケッテラー最高経営責任者(CEO)は23日、旅行関連株や中国テクノロジー銘柄は持ち直す可能性が高いとの見通しを示した。世界の株価指数が上昇する中で、投資家は残る割安株を物色していると同氏は指摘した。    

  ケッテラー氏はブルームバーグテレビジョンのインタビューで、「投資家がどれだけこうした銘柄を敬遠し、抜け出すのを待ちきれないかについては、『不人気』という言葉で言い表すことはできない」と述べた上で、 「しかし、忍耐強く数年待つことをいとわない投資家にとっては、これら両方のカテゴリーに好機がある」との見方を示した。

サラ・ケッテラー氏は旅行関連株と中国テクノロジー銘柄に強気
(出典:ブルームバーグ)

  同氏によると、近く収束が見込まれる新型コロナウイルスのデルタ変異株流行から経済が回復し、通常に戻りつつある状況の中、旅行関連セクターには特にチャンスがある。

  ホテルや航空会社にサービスを提供するアマデウスITグループセーバーなど幾つかの旅行テクノロジー企業は、新型コロナ禍を乗り切るために無駄がなく効率的な経営をしているため過小評価されているが、法人旅行の回復から恩恵を受ける見込みだとケッテラー氏は予想。

  中国のインターネット企業に対する政府の最近の締め付けは投資家を動揺させたが、同氏は規制が「合理的であり、成長を損なう取り組みではない」と考えていると語り、値上がりする可能性がある銘柄としてJDドットコム(京東)や 百度(バイドゥ)を挙げた。

  コーズウェー・キャピタルの運用資産は3月末時点で約470億ドル(約5兆1500億円)。

原題:
Causeway Capital’s Ketterer Bets on Travel Stocks, Chinese Tech(抜粋)

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