コンテンツにスキップする

バイデン米大統領、アフガンでの退避支援を拡大-テロの脅威も警告

  • 8月31日の撤退期限の延長について米国は協議していると言及
  • 退避した人数はこの週末に約7800人、今月14日以来では2万5000人超

バイデン米大統領は22日、アフガニスタンでの退避支援をカブール国際空港以外にも拡大したと明らかにするとともに、テロ攻撃の可能性を警告した。また、同国からの撤退期限を延長せざるを得ない可能性を認めた。

  大統領はホワイトハウスで「危険な軍事作戦であることに変わりはない」と述べたが、状況の展開を踏まえて「行っている戦術的な変更」の詳細には言及しなかった。

  退避した人数については、この週末は約7800人で、今月14日以来の累計では2万5000人余りに達したと説明した。「人々を脱出させるために懸命かつ可能な限り迅速に取り組んでいる」とした上で「それはわれわれの使命であり、目標だ」と語った。

米政府が航空会社に退避支援要請、G7は24日首脳会議-アフガン情勢

  同大統領は自身が期待したほど早期に米撤退が完了しないことを示唆。今月31日となっている撤退期限の「延長についてわれわれや米軍で議論が進められている」とし、「われわれの期待は延長が不要になることだ」と語った。

  バイデン大統領は過激派組織「イスラム国(IS)」の関連組織を含むテロリストが状況を利用しようとする可能性があるとし、この脅威について「思い違いをしていない」と述べた。

カブール空港、ISの攻撃は差し迫った脅威-サリバン米大統領補佐官

  アフガニスタンにとどまっている米国民や出国を目指すアフガン人の人数は不明。大統領は米国を支援したアフガン人の退避について、米国人に対するのと同じコミットメントを表明している。

原題:Biden Says U.S. Has Expanded Evacuation Efforts at Kabul Airport   (抜粋)

 

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE