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デンソーCFO、トヨタ減産影響は一時的か-通期計画に収まる見通し

トヨタ自動車系列の自動車部品メーカー、デンソーはトヨタの減産の影響について一時的な減益要因となるものの、トヨタが年度内に挽回生産を予定していることから、今期(2022年3月期)の自社の利益に影響は出ないとの見通しを示した。

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デンソーのロゴ
Photographer: Jeff Kowalsky/Bloomberg

  デンソーのCFO(最高財務責任者)を務める松井靖取締役・経営役員が愛知県刈谷市の本社でのインタビューで明らかにした。

  松井氏はトヨタの減産で9月は200億円から300億円程度の減益要因となる可能性がある一方で、今期全体では営業利益見通しに織り込んでいる750億円分の減益リスク要因の範囲内に収まるため、現時点で業績見通しに変更はないとし、今後の挽回生産次第では上方修正の可能性もあると述べた。

  トヨタは19日、東南アジアでの新型コロナウイルス感染拡大に伴う部品供給不足が続いていることで9月の世界生産が当初計画から4割程度減少する見通しを明らかにした。

  トヨタの減産に関して日本経済新聞が報道した同日午後にデンソーの株価は急落。20日も一時、昨年3月13日以来の日中下落率となる前日比9.8%安の6649円まで下落した。

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