コンテンツにスキップする

日本株続落、自動車関連へのコロナ影響を警戒-日経平均年初来安値

更新日時

東京株式相場は新型コロナウイルス感染拡大による景気悪化懸念で続落。東南アジアでの部品供給不足で9月の世界生産が減少する見通しになったトヨタ自動車の株価が値を崩し、部品メーカーや同業他社にも売りが波及した。電機や機械、商社などの輸出関連、商品相場が下落で非鉄金属や鉄鋼、海運などが安かった。日経平均株価は年初来安値で引けた。

  • TOPIXの終値は前日比16.51ポイント(0.9%)安の1880.68
  • 日経平均株価は267円92銭(1.0%)安の2万7013円25銭
日経平均株価の推移
 
 

市場関係者の見方

JPモルガン・アセットマネジメントの前川将吾グローバル・マーケット・ストラテジスト

  • デルタ変異株の感染拡大で経済指標の下振れなどの世界景気の減速懸念や米当局の早期テーパリング観測で地合が良くない
  • 米国でも投資家心理の指標となるVIXが上昇し、株価が動きやすい環境で、自動車関連や素材などの景気敏感を中心に下落している
  • 新型コロナウイルスの感染拡大が落ち着くまでは、完全に楽観視は出来ない一方、売りが一巡すれば買い戻しも期待でき、下げ続くとは考えていない

東証33業種

下落率上位海運、輸送用機器、非鉄金属、鉄鋼、ガラス・土石、ゴム製品、金属製品、卸売業
上昇率上位電気・ガス、陸運業、その他製品、小売業、食料品


 背景

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE