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フェイスブックをFTCが再提訴、アプリ買収は独禁法違反と主張

更新日時
  • 前回と同様にインスタグラム、ワッツアップの売却求める
  • FTCによる根拠なき訴訟継続の選択は残念-フェイスブック

米連邦取引委員会(FTC)は19日、反トラスト法(独占禁止法)に基づきフェイスブックを再提訴した。昨年提起した訴訟は今年6月に連邦地裁判事がフェイスブックの請求を認め、FTCの訴えを退けていた。

  FTCは今回、ワシントンの連邦地裁に新たな訴状を提出。フェイスブックが写真共有アプリのインスタグラムと通信アプリのワッツアップを競争から除外することを目的に、両アプリを運営する新興2社を買収したのは反トラスト法に反すると主張した。前回の訴訟と同様、今回も両アプリ事業の売却を求めている。

  連邦地裁のジェームズ・ボーズバーグ判事は6月、フェイスブックが独占的な地位を利用して競争を阻害したとのFTCの主張について、十分に裏付ける詳細な情報をFTCは提示していないとして訴えを退けていた。同判事はその上でFTCに、不備を修正して訴訟を再提起できるよう30日間の猶予を与えていた。その後FTCは、その期間を8月19日まで延長することが認められた。

  フェイスブックは発表文で「裁判所がFTCの訴えを根拠がないとして退けていたにもかかわらず、FTCがこの根拠なき訴訟を続ける選択をしたのは残念だ」とコメント。「インスタグラムとワッツアップの買収は何年も前に審査・承認を受けており、当社のプラットフォームポリシーは法律を順守したものだった」と付け加えた。

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原題:Facebook Hit by New U.S. Antitrust Case as FTC Seeks Do-Over (2)(抜粋)

(フェイスブックのコメントを追加して更新します)
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