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ECBの金利ガイダンス変更、新戦略の第一歩にすぎない-レーン理事

  • 新戦略は今後の政策決定のために強い基盤を敷くことと捉えるべきだ
  • 政策方針の説明で用いる文言をさらに変更する用意があることを示唆

欧州中央銀行(ECB)による最近の金利ガイダンス変更は、ECBの新戦略における第一歩にすぎないとの認識をチーフエコノミストであるレーン理事が示した。

  同理事は19日に公表されたブログ投稿で「金融政策の新戦略は、今後の政策決定のために強い基盤を敷くことと捉えるべきだ」と指摘。その上で「金利のフォワードガイダンス修正はECBが新戦略を遂行していく上で最初の一歩でしかない」と論じた。ECBは先月、1年半に及ぶ戦略点検を経て、インフレ目標を2%とし、これまでの2%弱から若干引き上げた。

ECBがガイダンス変更、インフレ目標の持続的達成まで金利維持 

  レーン理事のコメントは、ECBが今後の政策方針を説明する際に用いる文言をさらに変更する用意があることを示唆している。

  同理事は、それ以上の引き下げは効果的でないと思われる水準付近くまで金利が低下した場合、資産購入やそれ以外の流動性オペがECBのスタンスを強化する一助になり得ると強調。インフレ率が目標に達するよう、ECBは全ての手段を活用することに前向きだともコメントした。

原題:Lane Says Rate Pledge Is First Step in Implementing ECB Strategy (抜粋)

 

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