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インドネシア中銀、8月も政策金利据え置き-ルピア下支え

  • 7日物リバースレポ金利は3.5%-エコノミスト28人全員の予想通り
  • 米金融当局がテーパリング開始の可能性-ルピア安定図る

インドネシア銀行(中央銀行)は19日、政策金利を据え置いた。新型コロナウイルス感染動向と景気回復見通しを巡り高い不確実性が残る中で、通貨ルピアを下支えする。

  同中銀は7日物リバースレポ金利を3.5%に維持した。ブルームバーグが調査したエコノミスト28人全員の予想通りだった。今年2月に0.25ポイントの利下げに踏み切った後は据え置きが続いており、年内は政策金利の変更はないと広く見込まれている。

Rupiah remains at risk due to Fed policy change and weaker growth outlook
 
 

  ペリー・ワルジヨ総裁はジャカルタで開いた会見で、「今回の決定は、低インフレの中で為替レートと金融システムを維持するとともに、経済をコロナ禍による影響から回復させる必要性に沿ったものだ」と述べた。

  コロナ禍の経済見通しに加え、米金融当局によるテーパリング(資産購入の段階的縮小)開始の可能性が新興国資産の売りに拍車を掛けるリスクもあり、インドネシア中銀はルピアの安定を図る。

原題:
Bank Indonesia Holds Rate Steady to Guard Vulnerable Currency(抜粋)

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