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米シスコ、新年度の通期見通しは予想とほぼ一致-価格圧力残る可能性

  • 受注は10年ぶりの高水準、新年度の売上高は5-7%の増加見込む
  • その一方で半導体不足の影響により売り上げの伸びが抑えられている

ネットワーク機器メーカー最大手の米シスコシステムズが18日示した2022年度(21年8月-22年7月)の通期1株利益見通しは、アナリスト予想とほぼ一致した。受注は10年ぶりの高水準に達しているが、半導体不足の影響で売り上げの伸びが抑えられており、今後数四半期は価格圧力が残る可能性があるとみている。

  同社の発表によれば、22年度通期の一部項目を除く1株利益は3.38-3.45ドルを見込む。アナリストの予想平均は3.41ドルで、このレンジの中に収まる。売上高は5-7%増加する見通し。ブルームバーグの集計データによると、アナリストの予想平均は5%増だった。

  同社の株価は18日の米株市場の通常取引で1.5%安の55.15ドルで終了。その後の時間外取引では一時約1%下げた。通常取引終了時の年初来の上昇率は23%となった。

  シスコシステムズは、コンピューターネットワークとインターネットトラフィックの基幹となるルーターやネットワークスイッチから売り上げの大部分を得ているが、チャック・ロビンス最高経営責任者(CEO)は、ネット経由でのネットワーキングサービスおよびソフトウエアのプロバイダーに軸足を移すことを目指している。

  5-7月(第4四半期)の売上高は前年同期比8%増の131億ドル(約1兆4400億円)と予想を上回った。一部項目を除く1株利益は84セント。予想平均は83セントだった。

  

 

Expansion into software, services lifts deferred revenue
 
 

 

原題:
Cisco Predicts Profit In Line With Estimates on Component Costs(抜粋)

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