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アマゾン、ゲーム部門スタッフの「過酷な」副業規定を撤廃

  • 勤務時間外で開発したゲームへのアマゾンの所有権を主張していた
  • アマゾンのゲーム部門、2012年の創設からヒット作なし

アマゾン・ドット・コムは、ゲーム部門のスタッフが勤務時間外に開発したゲームについて、所有権はアマゾンにあるなどと規定していた一連のガイドラインを撤廃した。同部門責任者の電子メールの内容をブルームバーグが確認した。

  「アマゾン・ゲーム・スタジオ」のスタッフを対象としたガイドラインは、グーグルのエンジニアがネットに掲載したことでこの1カ月間、ソーシャルメディア上で批判を浴びていた。一部のゲーム開発業者からは「過酷な」ルールだとの指摘も聞かれていた。

  ゲーム部門の従業員が副業としてプロジェクトに携わる場合、アマゾンウェブサービス(AWS)などのアマゾンサービスの利用や、開発したゲームをアマゾンのデジタルストアで販売するよう義務付けていた。また、従業員が開発したゲームの知的財産権に対し、アマゾンがロイヤルティー無料で全世界をカバーする恒久的かつ譲渡可能なライセンスを得るとしていた。

  アマゾン・ゲーム・スタジオの責任者マイク・フラツィーニ氏は12日のスタッフ宛ての電子メールで、「これらの方針は10年前に導入したものだ。当時は今日と比べ、情報や経験がずっと少なかった」と説明。直ちに撤廃すると通知した。

  アマゾンの広報担当者はこの電子メールについてコメントを控えている。

  アマゾンのゲーム部門は2012年に創設されたが、ヒット作はなく、一部の現職と元従業員はフラツィーニ氏に責任があると指摘していた。

原題:Amazon Drops ‘Draconian’ Policy on Making Games After Work Hours(抜粋)

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