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鴻海、4-6月純利益が予想上回る-コロナ禍で機器需要が旺盛

更新日時
  • 純利益は298億台湾ドル-アナリスト予想257億台湾ドル
  • 売上高は前年同期比20%増の1兆3500億台湾ドル

アップル製品などを受託製造する台湾の鴻海精密工業が12日発表した4-6月(第2四半期)の純利益は市場予想を上回った。新型コロナウイルス感染症が世界的に猛威を振るう中で、在宅勤務や自宅学習、娯楽向けにスマートフォンからサーバーまで幅広い機器の需要が引き続き旺盛だった。

  4-6月期の純利益は298億台湾ドル(約1180億円)。アナリスト予想平均は257億台湾ドルだった。売上高は前年同期比20%増の1兆3500億台湾ドル。

  一方、半導体などの部品不足が続いており、鴻海やパートナー企業の重しになっている。同社は「iPhone(アイフォーン)」を含む家電事業の7ー9月(第3四半期)の売上高が前期比で減少するとの見通しを示した。

  決算発表に伴うオンライン説明会で鴻海の劉揚偉会長は電気自動車(EV)事業について、今年と比較して来年は著しく伸びるとの見通しを示し、米国を含むさまざまな地域でEV工場を建設すると説明。米国で生産拠点をまだ探しているとする一方、同国とタイでのEV量産は2023年に開始するほか、欧州でも工場建設を検討する考えを示した。また、部品不足が22年4-6月まで続く見通しを示した。

原題:IPhone Maker Hon Hai’s Profit Beats as Covid Fuels Gadget Demand、Hon Hai to Build EV Plants in Different Regions, Including U.S.

(第4段落にEV事業の見通しを加えて更新します)
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