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きょうの国内市況(8月12日):株式、債券、為替市場

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●日本株は5日ぶりに反落、休暇控えて持ち高調整売り-成長銘柄安い 

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   東京株式相場は小幅ながら5営業日ぶりに反落。取引終盤に利益確定の売りが優勢になった。休暇に入る投資家の持ち高を整理する動きも影響した。米金融緩和が早期に縮小する懸念が後退して化学や機械など景気敏感銘柄には買いが入った半面、成長銘柄からシフトする動きも出て電機や情報・通信株などは下落した。

  • TOPIXの終値は前日比0.53ポイント(0.03%)安の1953.55
  • 日経平均株価は55円49銭(0.2%)安の2万8015円02銭

岩井コスモ証券の投資調査部の有沢正一部長

  • 連日の上昇で利益確定の動きや、お盆休暇に入るため午後にかけてポジションを整理する動きがでた
  • 米国市場で緩和政策の早期縮小懸念が遠のき割安株高・成長株安になった流れを受けて、日本でも値がさの成長株に売りが出て株価指数は下落に転じた

東証33業種

下落率上位陸運、空運、水産・農林、電機、精密機器、サービス、食料品
上昇率上位海運、鉱業、非鉄金属、化学、機械、証券・商品先物

●長期金利は低下、米長期債反発を受けて買い優勢ー日銀買いオペも支え 

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   債券相場は上昇。長期金利は5営業日ぶりに低下した。前日の米国市場で長期債相場が反発したことを受けて、買いが優勢になった。日本銀行が実施した国債買い入れオペの結果も相場の支えになった。

  • 新発10年債利回りは一時前日比1.5ベーシスポイント(bp)低い0.02%
  • 新発20年債利回りは0.5bp低い0.405%、新発30年債利回りは1bp低い0.64%、新発40年債利回りは1.5bp低い0.72%
  • 長期国債先物9月物の終値は16銭高の152円20銭で高値引け。米長期金利低下の流れを引き継いで買いが先行し、午後は一段と水準を切り上げた

みずほ証券の松崎涼祐シニアマーケットアナリスト

  • きのうは米10年債入札がとても強い結果になり、米金利が低下したことで、円債はそれに素直に反応する形で買われた
  • 先週の10年債入札後最初の実施となった日銀の残存5年超10年以下のオペなど、各年限のオペも無難な結果におさまった
  • ただ、これで米金利上昇が止まったかどうかは分からず、先週の10年債ゼロ%での上値の重さも意識され、どんどん買い上がる雰囲気にはなりづらい

日銀オペ

  • 応札倍率は残存期間5年超10年以下が2.23倍と、前回3.09から低下
  • 1年超3年以下は2.72倍、3年超5年以下は2.97倍と、それぞれ前回から上昇

●ドル・円は110円台前半、米金利低下受け海外安値付近 

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  東京外国為替市場のドル・円相場は1ドル=110円台前半でもみ合い。米消費者物価指数(CPI)の伸び鈍化や良好な米債入札を受けた米金利低下が重しとなり、海外時間に付けた安値付近で推移した。

 
  • ドル・円は午後3時6分現在、前日比変わらずの110円42銭。一時110円32銭と米国市場で付けた安値(110円31銭)付近まで弱含む場面も
  • ブルームバーグ・ドルスポット指数はほぼ横ばい。前日は0.2%安と4営業日ぶり低下

三井住友信託銀行ニューヨークマーケットビジネスユニットの持田拓也調査役

  • CPIはインフレは一過性との米連邦準備制度理事会(FRB) の主張を裏付けるかたちに。米国時間12日には米30年債入札があるが、10年債入札が非常に強い結果となり、投資家の買いが入りやすいことを確認
  • 東京時間は材料がそれほどあるわけではないが、先週半ばからの米金利の上昇トレンドは抑えられた感があるので、ドル・円も上値が重くなりやすい
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