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半導体不足に緩和の兆しなし、リードタイムは7月に20週間超に長期化

  • 半導体のリードタイムは7月に20.2週間、前月から約8日間延びる
  • サスケハナが統計を開始した2017年以降で既に最長

半導体のリードタイム(発注から納品までにかかる時間)が7月に20週間を超えた。自動車やコンピューターの生産を妨げる半導体不足の深刻化が浮き彫りになった。

  サスケハナ・ファイナンシャル・グループの調査によると、半導体のリードタイムは7月に20.2週間と、前月から8日間余り延びた。リードタイムは同社が統計を開始した2017年以降で既に最長となっている。

  リポートによると、自動車や産業機器、家電製品の機能を制御するマイクロコントローラーとロジックチップの不足は7月に深刻化。この種のチップのリードタイムは26.5週間と、通常の6ー9週間を大幅に上回っている。一方、スマートフォンや太陽光発電などさまざまな電力フローを制御する電源管理半導体のリードタイムは減った。

The Long Wait For Chips

The gap between ordering a chip and delivery is still growing

Source: Susquehanna Financial Group

  半導体不足は自動車業界に最も影響を与えており、車両製造ができず1000億ドル(約11兆円)超の売り上げを失うと予想されている。他の分野でも厳しい状況にあり、アップルなど大手も含め多くの電子機器メーカーが製品需要を満たせていない。

原題:
Chip Delivery Time Surpasses 20 Weeks in No Sign Shortage Easing(抜粋)

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