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東京五輪「成功」も菅内閣の支持率が続落-朝日調査では30%割れ

8日閉幕した東京五輪はバイデン米大統領から「素晴らしい成功」との評価を得たが、自民党総裁選や衆院選を目前に控えた菅義偉内閣の支持率は下落を続けている。

Japan's Prime Minister Yoshihide Suga Declares Another Emergency Over Coronvavirus

菅首相

Photographer: Nicolas Datiche/Sipa/Bloomberg

  週末に行った調査では朝日新聞が28%(前回31%)と政権運営が困難な「危険水域」といわれる30%を昨年9月の発足以降、初めて割り込んだ。読売新聞は35%(同37%)、JNNも32.6%(同42.7%)といずれも過去最低を更新した。

  新型コロナへの政府対応についてはJNNの調査で62%が「評価しない」と回答。重症者や重症化リスクの高い人以外の入院を制限する方針に対しては59%が「納得できない」としている。東京五輪の開催に関しては読売で64%が良かったとするなど、いずれの調査でも半数以上が肯定的だった。

  菅首相の自民党総裁としての任期は9月末までだが、朝日の調査では首相に「続けてほしい」は25%で、「続けてほしくない」は60%だった。衆院選の獲得議席は「与党が増やした方がよい」は15%、「野党が増やした方がよい」は37%、「今とあまり変わらないままがよい」が34%だった。

  読売調査では、次の首相にふさわしい自民党の政治家として石破茂元幹事長が19%、河野太郎行政改革担当相が18%、小泉進次郎環境相が17%の順番になっており、菅首相は3%にとどまった。

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