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アトランタ連銀総裁、テーパリングは「速いペースで」-雇用増を指摘

米アトランタ連銀のボスティック総裁は、力強い雇用増があと1、2カ月続いた場合、米金融当局は資産購入のテーパリング(段階的縮小)に着手し、過去の例よりも速いペースで縮小を進めるべきだとの見方を示した。

  ボスティック総裁は9日のウェビナーで講演した後、米国は「目標に向けて顕著な進展を遂げるところへ、しっかりと歩を進めている」と記者団に語った。そういう点において7月に非農業部門雇用者数が前月比94万3000人増となったことが、「かなり心強いのは確かだ」と述べ、「これが次の1-2カ月続けば目標に向けて『顕著な進展』があったことになり、新たな政策姿勢をどうするか考えるべきだろうというのが私の感触だ」と続けた。

  ボスティック総裁は「10月から12月というレンジを私は現在考えている」と話した。7月の統計と同じような「高い数値」か「それ以上に強い数字だった場合、タイミングの前倒しに違和感はない」とし、雇用が「爆発的に増えた場合はそれを検討しなければならないと思う」と語った。

  同総裁はまた、資産購入の縮小は不動産担保証券(MBS)と米国債を同じ比率で進める「バランスの取れたアプローチ」を好むと話した。「比較的速く行うことを支持する」とも述べた。

原題:Fed’s Bostic Urges Faster Bond Taper as U.S. Economy Strengthens(抜粋)

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