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ダラス連銀総裁、近くテーパリング開始を-均衡取りつつ緩やかに

  • 大規模な債券購入が過剰なリスクテークにつながっていると指摘
  • 米国債とMBSを並行して均等なペースで減らすことを提案
Robert Kaplan
Robert Kaplan Photographer: Derick E. Hingle/Bloomberg

米ダラス連銀のカプラン総裁は大規模な債券購入が過剰なリスクテークにつながっているとして、連邦準備制度はすぐにでも資産購入のテーパリング(段階的縮小)を開始すべきだとの見解を示した。

  カプラン総裁はブルームバーグのポッドキャスト「オッド・ロッツ」での4日のインタビューで、「私はこうした購入を近く調整することを支持するだろう。しかし調整プロセスがいったん始まったなら、より緩やかなペースの方が恐らく好ましい」と語った。

  カプラン総裁は具体的な開始時期には言及しなかったものの、金融当局は米国債と住宅ローン担保証券(MBS)の購入額を毎月それぞれ100億ドル(約1兆1000億円)と50億ドルずつ減らし、8カ月で購入を終了するべきだと述べた。現在の毎月の購入額は米国債が800億ドル、MBSが400億ドルであることから、同総裁の提案は米国債とMBSの購入を並行して均等なペースで減らすことを意味する。

  一部当局者は住宅価格高騰を考慮してMBSの購入削減を先に開始するか、あるいはより速いペースで購入額を縮小すべきだと主張している。

原題:
Fed’s Kaplan Calls for Gradual, Balanced Tapering Starting Soon(抜粋)

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