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ゴールドマン、S&P500にウォール街で最も強気-目標4700に上げ

  • ゴールドマンの年末目標はオッペンハイマーと並んで最も高い
  • S&P500種企業の今年の1株当たり利益見通しは207ドルに引き上げ

ゴールドマン・サックス・グループのストラテジストらはS&P500種株価指数の年末目標を引き上げた。同指数は過去最高値付近にあるものの、企業利益の力強い伸びと低金利で株式相場の上昇が続くとの楽観論を強めている。

  デービッド・コスティン氏らストラテジストはリポートで、S&P500種の2021年末目標を4700に引き上げた。以前の目標の4300には約1カ月前に到達していた。4700に達すれば現水準からの年末までのリターンは7%となるが、この予想はブルームバーグの月次ストラテジスト調査でオッペンハイマーと並んで最も高い。オッペンハイマーは2日にS&P500種の目標を4700に引き上げた。

Goldman strategists boost S&P 500 target on strong earnings outlook

  好調な決算シーズンが新型コロナウイルスのデルタ変異株や中国の業界締め付け、金融緩和縮小の可能性に関する懸念を打ち消し米株相場を押し上げている。ゴールドマンのストラテジストは5日、S&P500種構成企業の今年の1株当たり利益の見通しを207ドルと、193ドルからに引き上げた。これは前年比45%の増益を意味する。

  リポートは「S&P500種企業の予想よりも高い利益と予想よりも低い金利の組み合わせが、株価目標引き上げの原動力だ」と説明。 「企業がコストをうまく管理していることと利益率の高いテクノロジー企業が指数に占める割合が高くなっていることから、当社はコンセンサスよりも大きな収入の伸びと税引き前利益率の拡大を見込んでいる」としている。

  22年末のS&P500種の目標についても、4600から4900に引き上げた。予想通りならば同年の年間リターンは約4.3%に減速することになる。

原題:Goldman Boosts S&P 500 Target on Earnings Growth, Low Rates (1)(抜粋)

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