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TikTok競合の快手が株価急落、ロックアップ明けで売り殺到

  • 15%安で上場来最大の下落、中国テクノロジー業界への先行き懸念
  • 快手は取引される株式の約4分の3がロックアップ対象だった

5日の香港株式市場では、短編動画アプリを運営する中国の快手科技が上場以来最大の下げを記録した。ロックアップ期間が明け、中国のオンライン業界に対する締め付け強化を懸念する投資家が一斉に売りに動いたとみられる。快手は北京字節跳動科技(バイトダンス)傘下「TikTok(ティックトック)」のライバル会社。

  快手の株価は15%余り下落して取引を終了した。2月に上場した快手のロックアップ期間は4日で終了し、投資家の一部が持ち株を売却できるようになった。香港のハンセンテック指数は2.1%安で引けたが、指数構成銘柄のうち快手の下げが最も大きかった。

  この日の下げで、快手は公開価格からの下げが20%余りに達した。香港市場で取引される同社のクラスB株のうち、ほぼ4分の3がロックアップの対象となっていた。この解除で持ち株売却が可能になったコーナーストーン投資家には、ブラックロックアブダビ投資庁(ADIA)、キャピタル・グループ、シンガポールの政府投資公社(GIC)とテマセク・ホールディングスカナダ年金制度投資委員会(CPPIB)などがいる。

Kuaishou, Tencent Dive Again as Market Selloff Resumes
 
 

原題:
China TikTok-Rival Kuaishou Craters, Widens China Tech Rout (2)(抜粋)

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