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米財務省、四半期入札の規模縮小を見込む-早ければ11月にも発表へ

  • 来週の四半期入札の規模は計1260億ドル-過去最大を維持
  • インフレ連動債の発行はさらに増加へ-「堅調な需要」が背景

米財務省は来週予定している四半期定例入札について、中長期債の入札規模を過去最大で維持した。政府が次々と打ち出す経済対策の財源となる。財務省は一方で、将来に規模を縮小するための地ならしをした。

  財務省は4日の声明で来四半期の中長期債発行戦略における大きな変更を示さず、来週の入札では長期債を1260億ドル(約13兆7000億円)発行すると明らかにした。「堅調な需要」を背景に、インフレ連動債の発行はさらに増加するとした。

  「現行の発行規模やパターンを継続することで、中長期的な借り入れニーズに対応するために必要とされる以上の借り入れ能力を得られる可能性がある」と財務省は説明。その上で、早ければ11月にも入札規模の縮小を発表する見込みだと明らかにした。

  来週の四半期入札の詳細は以下の通り:

  • 8月10日の3年債入札、580億ドル-5月と同じ
  • 8月11日の10年債入札、410億ドル-5月と同じ
  • 8月12日の30年債入札、270億ドル-5月と同じ
Dealers see cuts to Treasury debt sales in the offing

米国債発行残高

出所:米財務省

原題:Treasury Sees Cutting Quarterly Bond Sales Soon as November (1)(抜粋)

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