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中国に積極投資のタイガー・グローバル、ほぼ無傷で7月乗り切る

  • 3月31日時点で中国企業の米国預託証券86億ドル相当を保有していた
  • 3月31日時点の最大保有銘柄、JDドットコムは7月に11%下落

タイガー・グローバル・マネジメントのヘッジファンドは、中国企業への積極的な投資にもかかわらず、中国当局の規制強化が市場を揺さぶった7月を1%未満のマイナスで乗り切った。

  事情に詳しい関係者によると、同ファンドの7月の成績はマイナス0.8%。年初来ではプラス4.4%となった。6月はプラス6.3%だった。

ゴールドマン顧客の中国株ヘッジファンド、7月は過去2番目の悪い月

  タイガー・グローバルは他の米国のヘッジファンドに比べ中国へのエクスポージャーが大きい。3月31日時点で、中国企業の米国預託証券86億ドル(約9400億円)相当を保有していたほか、中国のプライベートエクイティー(PE、未公開株)にも投資している。

  3月末時点の最大保有銘柄は電子商取引のJDドットコム(京東)だったが、同銘柄は7月に11%下落した。同業のアリババグループは14%、拼多多(ピンドゥオドゥオ)は28%急落した。タイガーは4月以降にポジションを変更した可能性もある。

  同社広報担当はコメントを控えた。

  中国株大幅安の影響は、3月末時点の保有が2番目だったマイクロソフトなど、米国のテクノロジー企業株の値上がりによって緩和されたとみられる。マイクロソフト株は7月に5.2%上昇した。

原題:
Tiger Global Almost Breaks Even in July Despite China Stock Rout(抜粋)

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