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Zホールディングス、4-6月期の売上収益が過去最高ー広告事業好調

Zホールディングス(ZHD)は3日、4-6月期(第1四半期)の売上収益が前年同期比36%増の3734億円と、同四半期としては過去最高になったと発表した。LINEの統合により、広告・コマース事業の成長がけん引した。

  発表によると、広告主の需要回復やデジタルシフトにより広告事業が大幅に伸長し、広告関連の売上収益が約7割伸び1333億円となった。また、eコマースの取扱高は16%伸びた。

SoftBank's Z Holdings and Line Corp. Announce Strategies On Its Merger

  ZHDの坂上亮介最高財務責任者(CFO)は決算説明会で、LINEとヤフーの広告収入が期初の想定以上に伸びたとした上で、7-9月期(第2四半期)の伸びについては、第1四半期と比べ「マイルドになる」との見通しを示した。

  売上収益で1兆5200億-1兆5700億円、調整後利払い・税金・減価償却・償却控除前利益(EBITDA)で3030億-3130億円を見込む今期(2022年3月期)業績計画については据え置き。坂上CFOは「十分ターゲットにできる」と述べた。

  国内QR・バーコード決済のペイペイの第1四半期の取扱高は65%増の1兆2167億円、市場シェアは68%超になったという。決算会見に同席した出沢剛共同最高経営責任者(CEO)は、来年4月以降のLINEペイとペイペイのQRコード決済の統合に向け、今まさに具体的検討を行っていると述べた。

  また、5年間で5000億円を予定している投資計画の進捗(しんちょく)状況について坂上CFOは、第1四半期は主にヤマトホールディングスとの配送品質の向上に利用したと説明。下期にかけデータガバナンスが一段落すれば、戦略投資を強化したいとの意向を示した。

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