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中国でデルタ変異株広がる-武漢大流行後の防疫戦略に最大の試練

  • デルタ株は数週間のうちに32ある第1級行政区の半分近くで確認
  • 中国が2日に報告した新規感染者は、無症状の44人を含め99人

中国で新型コロナウイルスの感染が再拡大している。湖北省武漢市で2019年終盤にウイルスが最初に確認されて以来、最も広範な流行が見られ、武漢を含め何カ月も新規感染を阻止してきた地域にデルタ変異株が広がっている。

  デルタ株は数週間のうちに中国の32ある第1級行政区(省・直轄市・自治区)の半分近くで確認された。全体の新規感染者は300人余りで、世界的には少ないが、感染の急拡大から感染ペースの速さが見て取れる。  

CHINA-HEALTH-VIRUS

南京での新型コロナ検査(8月2日)

 

  中国は大規模検査や積極的な濃厚接触追跡、広範な隔離、対象を絞ったロックダウン(都市封鎖)など世界で最も厳しいコロナ対策を施し、ここ1年で30件を超える再流行を封じ込めてきたが、こうした中国の防疫戦略が最大の試練に直面している。

  中国が2日に報告した新規感染者は、無症状の44人を含め99人。河北省で今年1月に約2000人が感染して以来の感染者数に増えている。

原題:Virus Flares in Wuhan as Delta Challenges China’s Defenses (1)(抜粋)

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