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MUFG:4-6月純利益2倍、与信費用大幅減や米モルガン寄与

更新日時
  • 純利益は前年同期比2.1倍の3831億円、通期計画比で45%の進捗率に
  • 4-6月は会社想定を上回る着地、7-9月期以降に通期上方修正も

三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)の2021年4-6月期(第1四半期)の連結純利益は前年同期比2.1倍の3831億円だった。与信関係費用が大幅に減少したほか、持ち分法投資損益が増加した。通期の純利益見通し8500億円に対する進捗(しんちょく)率は45%となった。

  2日に資料を開示した。本業のもうけを示す連結業務純益は前年同期比29%減の2835億円だった。一方、与信費用は前年同期の1450億円から51億円へと大きく減少した。株式関係損益の改善や持ち分法適用会社の米モルガン・スタンレーの業績が好調だったことも純利益を押し上げた。

  今期(22年3月期)の与信関係費用は、前期実績比で1655億円減少の3500億円を計画している。4ー6月期は低水準にとどまったが、7-9月期(第2四半期)以降にエネルギー関連などのセグメントで上昇する可能性もあるとして、当初見込みを維持する。

  通期業績は、新型コロナウイルスの影響や経済の先行き不透明さが残るとして期初予想を据え置いた。4−6月期はモルガンS好調による持ち分法投資利益の増益や一過性である特別損益の増益などもあり、業績は会社側の想定よりも上振れて着地したという。7−9月期以降に業績を上方修正する可能性も見ていくとしている。

21年4-6月期決算の主な内容(前年同期との比較)
  • 資金利益は5.9%増の4969億円
  • 役務取引等利益は20%増の3298億円
  • 株式関係損益は660億円の利益(前年同期は60億円の利益)
  • 与信関係費用は51億円(前年同期は1450億円)
Views of Japanese Mega Banks Ahead Of Full-Year Results

4−6月期の純利益は2.1倍に

Photographer: Kiyoshi Ota/Bloomberg

(3段落以降に情報を追加します)
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