コンテンツにスキップする

緊急事態の出口は医療体制を分析、「制限緩和へ道筋示す」-菅首相

菅義偉首相は30日夜の会見で、緊急事態宣言の出口戦略はワクチン接種状況に加え、重症者や病床利用率など医療体制への負荷に着目した分析に基づき判断するとし、「社会経済活動の制限の緩和に向けた道筋を示す」と話した。

  菅首相は、8月下旬に国民の4割超のワクチン接種完了を目指すと表明。「今回の宣言が最後となるような覚悟で、政府を挙げて全力で対策を講じる」と述べた。

Japan's Prime Minister Yoshihide Suga Declares Another Emergency Over Coronvavirus

菅義偉首相

  一方、デルタ株の急速な広がりによって感染者が急増しており、「若い世代でも重症化リスクが高まっている」と懸念も示した。

  新型コロナウイルスの感染拡大を受け、政府は東京都と沖縄県に発令中の緊急事態宣言を8月末まで延長した。神奈川、千葉、埼玉の3県と大阪府を対象地域に追加した。

  菅首相は、中国が軍事的圧力を強める台湾情勢にも言及。非政府間の実務関係を維持する方針は変わらないとした上で、日米同盟の抑止力や東南アジア諸国連合(ASEAN)の同志国との連携を生かして対応する考えを示した。

東京の緊急事態宣言を8月末まで延長、3日連続で3000人超が感染

他の発言
  • 日本においてロックダウンという手法はなじまない
  • 五輪は原因にはなっていない-感染拡大
  • アストラゼネカのワクチン、希望する自治体に速やかに提供
  • コロナ対策が最優先だが、任期踏まえ全体として検討-解散
  • 日程許す限り参加したい-広島・長崎の平和式典
    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE