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中国、配車サービスの違反摘発へ-インターネット締め付け強化

更新日時
  • 一部企業は規則に反し、公平な競争を阻害している-交通運輸省
  • 滴滴グローバルや満幇集団、規制強化の対象に加わる

中国は乗用車とトラックの配車サービス会社への監視を強める。インターネットセクターへの締め付け強化の対象に滴滴グローバル満幇集団が加わる。

  交通運輸省は30日の声明で、同業界の一部企業は規則に反し、公平な競争を阻害していると主張した。具体的な会社名は挙げていない。各社は運転手の権利を守り、データセキュリティー管理を強化する必要があるとも指摘した。

  習近平政権はテクノロジー業界を巡る規制強化を矢継ぎ早に打ち出している。過去1週間には、インターネット規制当局や独占禁止法当局、国務院が民間教育サービスからインターネット上の不正行為、フードデリバリーに至るまでさまざまな分野を対象に新たな規制を発表した。

  中国インターネット協会は30日、インターネット企業によるデータセキュリティー法の順守を確実にするため、アリババグループやテンセント・ホールディングス(騰訊)、美団、小米、アント・グループなど12社とのセミナーを28日に開いたと発表した。

中国、アリババやテンセントなど12社とセミナー-データ安全法順守で

  滴滴と満幇は現在、データセキュリティーに関し国家インターネット情報弁公室による調査を受けている。配車サービスで中国最大手の滴滴は1カ月前に米株式市場に上場。中国共産党中央政治局は30日、国外上場の監督改善を図る方針を決めた。

原題:Didi Sinks as China Vows to Root Out Ride-Hailing ‘Illegalities’(抜粋)

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