コンテンツにスキップする

中国株で損失のファンドマネジャー-政策甘く見た「間違い」認める

  • ブリリアンスのヘッジファンド、7月は23日までで12%強のマイナス
  • 好未来教育集団と新東方教育科技集団に長期的には強気

香港の資産運用会社ブリリアンス・アセット・マネジメントの創業者シ・リン氏は、中国当局の民間教育産業改革の影響を甘く見るという「間違い」を犯したと話す。

  ブリリアンスはこのセクターに投資していたが、当局が学習支援サービス企業に非営利化を求め株式公開と週末・休日の学習塾開催を禁じたことで、同セクターの状況は暗転した。当局の政策転換を巡る報道で中国のテクノロジー株と教育関連株は23日に下落し始め、米国に上場する中国企業株の指数は3営業日で記録的な下げを演じた。

  同氏は24日に政策が正式に発表された後に電子メールで投資家に配布したリポートで「政策のインパクトと投資家センチメントへの影響を過小評価したのは私の間違いだった」と認めた。ブルームバーグがリポートを確認した。それでも、ファンダメンタルズに対するファンドマネジャーとしての理解は「長期的に見れば正しい」と考えていると論じた。

  大中華圏に投資する同氏のヘッジファンド、ブリリアント・パートナーズ・ファンドは今月、23日までの推計で12%余りのマイナスとなっていると事情に詳しい関係者が情報が非公開だとしてが匿名を条件に述べた。ブルームバーグ・ニュースが確認したニュースレターによれば上期の成績はマイナス6.6%。大中華圏の株式にフォーカスしたヘッジファンドの月間成績をフォローするユーリカヘッジの指数では、6カ月のパフォーマンスはプラス7.1%だった。

  ブリリアンスの担当者は質問に対して電子メールで、情報は「不完全で不正確かつ先入観に基づいている」と主張したが詳細は明らかにしなかった。

  シ氏は投資家に対し、好未来教育集団(TALエデュケーション・グループ)と新東方教育科技集団(ニュー・オリエンタル・エデュケーション・アンド・テクノロジー・グループ)について長期的には強気なままだと伝えた。

原題:
Fund Manager Nursing Loss in China Stocks Says He Made ‘Mistake’(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE