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米国のチキンサンドの熱い闘いにも暗雲-ふ化不足で鶏肉上昇

  • すでに見られている食品価格の上昇を一段と加速させつつある
  • マクドナルドなどのレストランはチキンサンドの闘い繰り広げている

米国では急増する鶏肉需要に見合ったペースでニワトリが増えていない。

  米鶏肉生産会社ピルグリムズ・プライドのファビオ・サンドリ最高経営責任者(CEO)によれば、一部の大手鶏肉会社が使用するニワトリで十分な産卵が行われていない。

  こうした状況は、すでに見られている食品価格の上昇を一段と加速させつつある。食料品店では鶏肉の販売が好調で、ポパイズ・ルイジアナ・キッチンマクドナルドなどのレストランではチキンサンドの熱い闘いが繰り広げられている。28日に発表されたピルグリムズの4-6月(第2四半期)業績がアナリスト予想を上回ることにもつながった。

  米労働統計局によると、食料品店での鶏胸肉の価格は現在、2015年以来の高水準近くにある。

  ふ化の問題に加えて、米養鶏産業が集中している南部は2月に厳しい冬の嵐に見舞われ数十万羽を失う事態となった。

  サンドリ氏は29日に投資家との電話会議で、「ふ化率が業界の問題」で、誰もが期待する成長率を上回ることができずにいると説明した。

The white meat at supermarkets has recently touched 2015 price levels

原題:U.S. Chickens Can’t Hatch Enough Eggs to Supply Sandwich Craze(抜粋)

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