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VW、通期利益率見通し引き上げ-半導体不足で納車予想は下方修正

ドイツの自動車メーカー、フォルクスワーゲン(VW)は2021年通期の利益率見通しを引き上げた。 高級車ブランドの堅調な利益によって、世界的な半導体不足による影響が抑えられた。ただ、半導体不足を受け、同社は今年の納車見通しの下方修正を余儀なくされた。

  VWは通期の調整後売上高営業利益率を6-7.5%と予想。見通しの上方修正は今年に入り2回目となる。一方、VWは半導体不足が7-12月(下期)に一段と厳しくなるとの見通しを示したほか、商品相場変動に伴うリスクも強調した。

  アルノ・アントリッツ最高財務責任者(CFO)は発表資料で「これまで半導体のボトルネックの影響をうまく抑えてきたが、7ー9月(第3四半期)には影響が一段と顕著になることが見込まれる」と指摘した。

  VWの1-6月(上期)の調整後営業利益は114億ユーロ(約1兆4800億円)と、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)が直撃する前の2019年上期の水準(100億ユーロ)を上回った。

原題:VW Raises Earnings Outlook as Chip Crunch Cuts Deliveries、VW Raises FY Operating Return on Sales Outlook to 6%-7.5%(抜粋)

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