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Photographer: Stefani Reynolds/Bloomberg
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米金融当局、混乱に備え常設レポファシリティー設置-国内外2本立て

  • 短期金融市場におけるバックストップの役割を果たす
  • 金利は当初、最低25bpに設定-19年から検討進める

米連邦公開市場委員会(FOMC)は28日、金融政策の効果的な実行と市場の円滑な機能を支えるため、国内と国外の2本立ての常設レポファシリティーの設置を発表した。短期金融市場におけるバックストップの役割を果たす。

  国内向けファシリティーは米国債や政府機関債、政府支援機関(GSE)保証付きの住宅ローン担保証券(MBS)などを対象に翌日物レポを日々実施するもので、オペの規模は最大5000億ドル(約54兆9000億円)。カウンターパーティーはプライマリーディーラー(政府証券公認ディーラー)などからスタートし、やがて預金金融機関にも拡大する。

Federal Open Market Committee Meets Next Week To Decide U.S. Rates

ワシントンの連邦準備制度理事会(FRB)本郡ビル

Photographer: Stefani Reynolds/Bloomberg

  国外向けファシリティーは、外国の公的機関との間で必要に応じて翌日物レポを実施。ニューヨーク連銀で保管されている米国債を対象とする。カウンターパーティーごとの当初の限度額は600億ドル。

  金利は当初、最低25ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)に設定される。

  連邦準備制度では、短期金利の突然の急上昇などの事態を防ぐため、常設レポファシリティー設置について2019年から検討が進められてきた。

FOMC、テーパリングへと経済は「進展した」-その時期はまだ先 (2)

原題:
Fed Establishes Domestic and Foreign Standing Repo FacilitiesFed Takes Big Step Toward Preventing More Repo-Market Blowups(抜粋)

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