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ペルー、新大統領に急進左派のカスティジョ氏就任-憲法改正に意欲

南米ペルーで28日、急進左派のペドロ・カスティジョ氏が大統領に就任した。憲法改正や金融サービス・公益事業の独占規制に向け意欲を示した。

  カスティジョ氏は就任演説で、天然資源の主権を回復し、自由貿易協定を再交渉する必要があると指摘。インカ帝国を滅ぼしたスペイン人征服者のフランシスコ・ピサロの屋敷跡に立つ大統領官邸を博物館にすると表明した。

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カスティジョ氏

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  カスティジョ氏はこのところ穏健派寄りの発言をしていたが、今回の演説はそれとは対照的で、ドル建てペルー債の価格が演説中に下落する局面があった。同氏はペルーの経済モデルと私有財産を尊重する意向を示したほか、経済の繁栄には秩序と予測可能性が必要だと述べた。

  同氏は公教育への支出倍増や国民皆保険制度の導入などを表明。憲法改正のための制憲議会創設について国民投票を行う意向を示した。同氏は天然資源の主権回復には憲法改正が必要だと主張している。

  カスティジョ氏は28日午後に閣僚名簿を発表する予定だったが、閣僚任命を30日に延期した。

Peru's global notes due 2050 slump as Castillo calls for new constitution
Bonds due in 2050 pared July gain in week since Castillo declared winner

原題:Peru Leader Calls for New Constitution in Inaugural Speech (1)(抜粋)

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