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大和証G:4-6月純利益は34%増、投信販売などリテールが好調

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大和証券グループ本社が29日発表した2021年4-6月期(第1四半期)連結純利益は前年同期比34%増の236億円だった。前年同期に新型コロナウイルス禍による営業抑制で初の経常損失に陥ったリテール部門の損益が回復したほか、アセット・マネジメント部門の利益も伸びた。

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4−6月期の純利益は34%増

  リテール部門の経常損益は100億円の黒字(前年同期は8億9300万円の赤字)だった。株式投信販売額が2倍となるなど好調だった。前四半期(1ー3月)に続いて、2四半期連続で100億円超の利益水準を維持した。運用資産残高を伸ばしたアセマネ部門も前年同期比32%増の100億円と伸びた。

  一方、ホールセール部門の経常利益は同39%減の113億円だった。株式や債券の引き受け、企業の合併・買収(M&A)助言業務は堅調だったが、前年同期に債券市場が活況だった反動からグローバル・マーケッツ部門の利益が落ち込んだ。

4-6月期の主な収益(増減は前年同期との比較)
  • 営業収益 : 17%増の1498億円
    • 委託手数料        8.6%増186億円
    • 引き受け・売り出し手数料 2.4倍の106億円
    • 募集・売り出し手数料   55%増の63億円
    • トレーディング損益    18%減の263億円

  同日、電話会見した佐藤英二最高財務責任者(CFO)は、7月のリテール顧客の動向について「コロナ後を見据えて活発に推移している」と指摘。また、「投資銀行部門全体のパイプラインは過去最高水準に積み上がっている」と説明した。

セグメント別の純営業収益(増減は前年同期との比較)
  • リテール部門          35%増の474億円
  • ホールセール部門       9.2%減の468億円 
  • アセット・マネジメント部門  36%増の174億円
(2段落目以降を追加します)
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