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バークレイズ、投資銀行業務の手数料が大幅増-トレーディングは低迷

  • 投資銀手数料はステーリーCEO就任以降の最高
  • 自社株買い計画や配当を発表、景気回復持続の中

英銀バークレイズは4-6月(第2四半期)の投資銀行業務収入が2015年以降で最高となった。M&A(企業の合併・買収)の活況が寄与し、トレーディング収入低迷の影響を打ち消した。

  資本市場およびM&A助言からの収入は約2割増え8億7300万ポンド(約1330億円)となった。これはジェス・ステーリー最高経営責任者(CEO)が 2015年後半に就任して以降で最高。

Barclays' Banking Bonanza

Bank reports highest deal-making fees since CEO Staley joined in late 2015

Source: earnings statements

  一方、債券市場の勢い鈍化が響きトレーディング収入は22%減少した。全行の4-6月利益は予想を上回った。

  貸倒引当金は差し引き7億9700万ポンド戻し入れた。景気回復が続く中で最大5億ポンド相当の自社株を買い戻す計画も示した。1株当たり2ペンスの半期配当も発表した。

Barclays' Bond-Trading Decline

FICC division missed estimates and fell 39%

Source: Banks' earnings statements


  ステーリーCEOは発表資料で、「投資銀行の手数料収入と株式事業が記録的な収入をもたらした。個人向けバンキングにも回復の兆しが見られる」と説明した。

  バークレイズは不動産関連で3億2100万ポンドの費用を計上した。同行は6月に、ロンドンのカナリーワーフにある2番目のオフィスをたたみ、トレーダーやバンカーを近くの本社に集約すると発表した。

バークレイズ、トレーダーらを本社に集約-ロンドンのオフィス合理化

原題:Barclays Gets Boost From Dealmaking While FICC Boom Fizzles (1)Barclays Gets Boost From Dealmaking While FICC Boom Fizzles(抜粋)

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