コンテンツにスキップする

3MとGEのCEO、根強いインフレが今年いっぱい続くと予想

  • 原材料価格や物流費の上昇、影響は下期に集中する見込み-3M
  • これまではコスト管理で影響を抑えてきている-GEのカルプCEO

日用品・工業品メーカーの米3Mにとって、インフレ加速は今年いっぱい重しになる見通しだと、マイク・ローマン最高経営責任者(CEO)が述べた。原材料価格および物流費や人件費の上昇は和らぐ兆しを見せていないと指摘した。

  ローマンCEOは4-6月(第2四半期)決算発表後のインタビューで、「これはわれわれが下期いっぱい続くと予想している逆風だ」と指摘した。

  インフレは3Mの4-6月の調整後1株利益(2.59ドル)を0.17ドル押し下げた。同社は原材料価格や物流費の上昇で、通期利益が最大0.8ドル押し下げられると予想。影響の多くが下期に集中するとの見通しを示した。

  米ゼネラル・エレクトリック(GE)など他の主要工業企業トップも27日、同様の見方を示した。GEのラリー・カルプCEOは、インフレが下期により大きな問題になると指摘。これまではコスト管理などによって影響は若干抑えられてきていると説明した。

  カルプCEOはインタビューで「われわれに影響がないわけではない」と指摘し、「下期は恐らく一段と厳しい道のりになるだろう」と述べた。

原題:
At 3M and GE, Bosses Expect Stubborn Inflation Throughout 2021(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE