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UPS株が大幅安、4-6月は取扱量が減少-コロナ特需に減速の兆し

27日の米市場で、宅配大手ユナイテッド・パーセル・サービス(UPS)の株価が下落。一時9カ月で最大の下げとなった。米国内での取扱量減少を受け、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)を背景に好調さを維持してきた配送需要に、鈍化の兆しが見えつつあるとの懸念が広がった。

  27日の同社発表によると、国内の1日当たり平均取扱量は4-6月(第2四半期)に前年同期比で2.9%減少。ただ売上高は値上げが寄与し、10%増加した。国際輸送の取扱量は前年に比べて0.8%減少した。

  ニューヨーク時間午前9時57分現在、UPS株は8.7%安の191.44ドル。日中の下げとしては昨年10月28日以来最大。年初から26日までに25%上昇していた。

  企業から消費者への1日当たり平均輸送量は前年同期比で15.8%減少した。

  調整後利益は1株当たり3.06ドルに増加(アナリスト予想は同2.83ドル)。売上高は14%増の234億ドル(約2兆5700億円)で、市場予想と一致した。

原題:UPS Shares Drop on Concern Pandemic-Driven Demand is Slowing (3)(抜粋)

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