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日本株反落、感染拡大と中国規制でリスク回避売り-空運や半導体安い

更新日時

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東京株式相場は4営業日ぶりに反落。新型コロナウイルスの新規感染者増や中国での規制強化が投資家のリスク回避姿勢を強めた。感染拡大の影響を受けやすい空運や陸運の下落が目立った。米ハイテク株安を受け半導体や電子部品関連が値下がりし、機械や電機など輸出関連銘柄にも売りが広がった。

  • TOPIXの終値は前日比18.39ポイント(1.0%)安の1919.65
  • 日経平均株価は388円56銭(1.4%)安の2万7581円66銭
TOPIXの推移

市場関係者の見方

三井住友信託銀行の瀬良礼子マーケット・ストラテジスト

  • アジアでの新型コロナウイルスの感染拡大や中国の規制強化などネガティブな材料が多く出たため、世界経済の先行き不透明感が増した。アジア時間の株式市場では、この不安感を反映した相場になった
  • 米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明を見極めたい投資家が多く、S&P500先物も時間外取引で下落した

三井住友DSアセットマネジメントの市川雅浩チーフマーケットストラテジスト

  • 米株安に加えて、中国の規制強化の影響が米国預託証券(ADR)にも波及したことが懸念につながっている
  • ただ、国内の新型コロナ感染者数増加や中国の株安に反応しているとはいえ、本格的な下げ相場ではない
  • 中国当局に景気を冷やす意図はないと推察され、中国株は国内外で自由に投資ができない面もあり、世界中の株価下落につながる可能性は低いとみている

東証33業種

下落率上位金属製品、情報・通信、サービス、空運、その他製品、陸運、電機
上昇率上位鉄鋼、石油・石炭製品、パルプ・紙、電気・ガス
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