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きょうの国内市況(7月27日):株式、債券、為替市場

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●日本株続伸、業績期待で景気敏感株に買い-中国リスク警戒し上値限定

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  東京株式相場は続伸。本格的な決算シーズン入りを迎え、自動車や鉄鋼など景気敏感業種に業績改善を期待する買いが入った。景気正常化で旅客増が見込まれる空運や陸運の上昇も目立った。鉱業や非鉄金属も高い。一方、中国当局の締め付け強化による経済情勢の先行き不透明感や買い一巡による戻り売り圧力が上値を抑え、日経平均株価は2万8000円手前で伸び悩んだ。

  • TOPIXの終値は前日比12.42ポイント(0.6%)高の1938.04
  • 日経平均株価は136円93銭(0.5%)高の2万7970円22銭

ちばぎんアセットマネジメントの奥村義弘シニアアナリスト

  • 米株高が続く中で、国内では決算で業績が改善する期待が高まっており、総じて強気な相場環境
  • ただ中国の景況感や国内のコロナ感染拡大への懸念が上値を抑えている
  • 特に中国は規制強化で株安が進み経済のピークアウトも警戒されるため、景気敏感株や輸出関連の企業の業績見通しに影響が出るかを見極めたい投資家心理も重しになった

東証33業種

上昇率上位空運、非鉄金属、鉄鋼、水産・農林、陸運、鉱業、不動産、保険、銀行
下落率上位海運、医薬品

●債券下落、米金利低下一服で先物や中期債に売り圧力ー40年入札は順調

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  債券相場は下落。米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて米国金利の低下に一服感が広がる中、海外金利に連動して買われてきた先物や中期ゾーンを中心に売り圧力が掛かった。40年国債入札は順調な結果となったものの、超長期ゾーンの上値も重かった。

  • 新発10年債利回りは前日比0.5ベーシスポイント(bp)高い0.015%、新発5年債利回りは1bp高いマイナス0.125%
  • 新発30年債利回りが0.5bp高い0.65%、新発40年債利回りは1bp高い0.74%
  • 長期国債先物9月物の終値は12銭安の152円29銭。夜間取引の流れを引き継いで売りが先行した後、152円30銭台で推移していたが、午後に一時152円24銭まで水準を切り下げた

みずほ証券の丹治倫敦チーフ債券ストラテジスト

  • 40年入札自体はそれなりにニーズがあったが、米金利低下が一段落する中、10年がゼロ%に接近し、7年以下のカーブもフラット(平たん)で、ここからの金利低下も難しい感じはある
  • 特に何か材料があって売られている感じではない
  • 米金利低下につれて、先物主導で金利が低下してくる中でフラット化してきたが、これ以上は逆イールドになってしまうので心理的な抵抗もある

40年国債入札

  • 最高落札利回りは0.735%と、市場予想中央値の0.740%を下回る
  • 応札倍率は2.72倍、前回2.80倍を下回る

●ドル・円は110円前半で弱含み、米株先物や中国株下落で円買い圧力

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  東京外国為替市場のドル・円相場は1ドル=110円台前半で弱含み。きょうから始まる米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に、米株価指数先物や中国株が下落し、円買い圧力がかかった。

  • ドル・円は午後3時25分現在、前日比0.2%安の110円20銭。110円40銭を高値に一時110円16銭まで軟化
  • クロス円(ドル以外の通貨の対円相場)も弱含み。オーストラリアドル・円は0.4%安の1豪ドル=81円18銭

上田ハーロー外貨証拠金事業執行担当役員の山内俊哉氏

  • 米株が連日の最高値更新となっている中で、きょうの耐久財受注など米経済指標が強めに出た場合にテーパリング(債券購入の段階的縮小)や利上げ前倒しなどへの警戒につながりやすく、そうした動きを警戒している感じがしないでもない
  • 他に目立った材料がない中でどうしても株価が主導する動きになっている
  • FOMCに向けて株価が調整し、リスクオフの円買い・ドル買いとなり、クロス円は下がるイメージ。一方、ドル・円は終わってみれば変わっていない状況で、今週だけで見ると110円ぐらいが堅いという感じではないか
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